会社を知る
全国で7社しかない「ガスメーターメーカー」の1社として、様々なガス会社や販売店と幅広く直接取引を行っています。
高度な技術力を強みに、1958年の創業以来、常に時代に即したガスメーターを世に送り出しています。
ガスメーターの開発・製造・保安、関連機器の販売、集中監視システムの運営を行い、人々の安心・安全・快適な暮らしを支えています。
数字で見る東洋ガスメーター
売上高の推移
右肩上がりの売上拡大を続けています。人々の安心・安全・快適な生活に欠かせないインフラ業界のため、今後もさらなる成長を見込んでいます。
創業
創業60年以上の歴史を持つ企業として、安心・安全、快適な暮らしを支えています。
従業員数
富⼭県の本社⼯場・七美⼯場を含めて、全国に10拠点があります。
平均年齢
さまざまな部署があり適材適所で働けます。高い技術力を維持するために、ベテラン社員が若手をしっかりサポートします。
男女比
アットホームな職場です。定時が早いのでプライベートを大切にする人も多いです。
月平均
残業時間
有給休暇
平均取得日数
女性の育児休暇取得率
産休・育休を取って復帰する社員が多く、復帰後は子育てに合わせて働けます。
※2023年7月時点
福利厚生・制度
定時が早く(本社・工場 8:00~16:40、営業所 8:30~17:10)、有給休暇を取得しやすい環境があります。全国平均より残業時間が少なく、仕事とプライベートのどちらも大切に、ワークライフバランスのとれた働き方ができるのも当社の魅力の一つです。
福利厚生
- 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険)
- 退職金制度
- 企業型確定拠出年金制度
- 制服貸与、社員会補助制度
- 住宅借上制度(※富山県外の営業員対象)
- 通勤手当
- 家族手当など
- リーダー手当、役付手当、特殊業務手当
休暇制度
- 年間休日 100日(※週休2日制(日、第2・第4土)、祝日)
- 有給休暇 10日~20日(※平均取得日数13日)
- 慶弔休暇
- 産前/産後休暇
- 育児休暇、介護休暇(※取得実績あり)
- 年末年始休暇(連続5日間)
- 夏季休暇(連続3日間)
研修制度
新入社員研修
キャリア別社員研修
自己啓発制度(通信教育)
業務の現場では知識や経験豊富なベテラン社員が責任をもって基本からしっかり教えます。とてもアットホームで、わからないことは誰にでも気軽にきける環境が整っています。
東洋ガスメーターの歩み
1950年頃、富山県射水市で天然ガスの掘削に成功し、射水天然瓦斯工業所としてガス事業を開始したことが始まりです。ガス掘削事業を継続しながら、ガスメーターの改良や改善等の研究開発をスタートし、ガス供給機器の専門メーカーとして発展を遂げてきました。高品質かつ安全なガス供給を実現する生産・開発技術は、社会インフラを支える必要不可欠なものとなっています。
創業期
日本初のロータリーバルブ方式M型高性能ガスメーターの開発に成功
1957年、創業者である水越孝二郎は、都市ガス用・LPガス用小型ガスメーターの設計を本格始動しました。当時品質の安定していなかったガスメーターを小型化し、高品質なものにしたいという独創的な技術への挑戦により、翌年商品化に成功。「東洋ガスメーター製作所」を設立し、販売・生産・開発体制を確立していきました。
日本初のロータリーバルブ方式都市ガス高性能メーター(M3)を開発
東洋ガスメーター製作所を創業
株式会社に改組し、新湊市本江に東洋ガスメーター株式会社を設立
本社工場を新築
国内唯一のLPガス用温度補正装置付きガスメーター(MST-1)を開発
通商産業省(現経済産業省)・中小企業長官表彰
中小企業庁合理化モデル優良工場受賞
中小企業庁合理化モデル優良工場指定
3階建て修理工場を新設
苦しい時代を経て、新たな市場開拓へ
ガスの安全供給に向けてマイコンメーターを導入し、生産体制を確立
自社開発のガスメーターの生産・販売体制が成熟期に入ると、事業成長は緩やかに推移し始めました。1980年代にガス供給の安全性に目が向けられると、1985年に安全装置付きのマイコンメーターの生産を開始。七美工場の新設やLPガス集中監視センターの開設、海外への事業展開など、時代のニーズに合わせた新たな挑戦が始まりました。
東京ガス(株)の使用許可を得てマイコンメーターI型の生産を開始
都市ガス用マイコンメーター組立自動化ライン導入、生産販売開始
LPガス用メーター専用検定工場新設
創立30周年を迎える
富山新港工業団地に七美工場が完成
中国丹東市に合弁会社丹東岩谷東洋燃気表有限公司を設立
LPガス集中監視センターの運用を開始、通商産業省本所より全国対応の保安機関の認定を取得
新時代を拓く挑戦期
時代が求める高品質・高信頼性のガスメーターを最新技術で応える
2000年に入り、ガスメーターはこれまで主流だった膜式メーターから超音波式メーターへと変革期を迎えています。長年に渡り培ってきた独自の技術を活かし、最新式ガスメーターの製品開発にも果敢に挑戦。ガスの「計量・安全・通信」の技術革新を使命とし、ガスエネルギーの未来に貢献し続けています。